山間部のトンネル坑口は、散水の凍結、坑内への雪の吹き込み、車両による雪の持ち込みが発生し、路面凍結が起こりやすいです。本件では、冬期の車両交通の安全対策として無散水融雪設備(ロードヒーティング)が計画されました。自然エネルギーを有効活用した「トンネル湧水」を熱源として計画され、得られる熱源を効率よく活用するために熱伝導率の高い『プレキャスト無散水融雪パネル』が採用されました。
■工事場所 福井県福井市鯖江市
■製品・工法 無散水融雪パネル 車道用 NETIS
■施工時期 平成26年4月