農業水利施設である用水路の機能保全、長寿命化を図るために、漏水が発生している目地部の補修工事を行いました。対象の現場打ち水路は30~40年前のもので、残存する耐用年数も考慮し、安価で一般的な目地充填工法「HSシーリング工法」が採用されました。この工法はポリウレタン樹脂を主材料とした弾性シーリング材で、伸縮への追従や耐候性に優れています。農林水産省策定の「開水路補修・補強工事マニュアル(案)」の品質規格に適合している工法です。
■工事場所 福井県福井市
■製品・工法 HSシーリング工法
■施工時期 平成26年9月