M橋・K橋の道路拡幅工事では、河川の水量が多く水替工がネックでした。門型形状のカルバートを河川にかぶせる計画とすることで、現況河川内で通水させながら小規模橋梁の架替えができました。
- 道路と河川に角度がある → 斜角付きの門型カルバート製品
- 峠で冬季の工事ができない → プレキャストで工期短縮
この工事は峠にある国道の拡幅工事です。車道幅員が狭く、特に冬季には路面凍結による事故や渋滞が発生していたことから、車道を拡幅し(ゆずり車線や歩道を設置)、幹線道路の安全性の向上と冬季の円滑な通行が図られました。
■工事場所 兵庫県朝来市
■製品・工法 斜角門形カルバート(3分割型)B6400×H4600/4900×L1100 NETIS ARIC
■施工時期 平成21年度