街渠用自由勾配側溝のバリアフリー対応

道路勾配がない新設道路の排水計画で、L型街渠と自由勾配側溝の両機能を兼ねた街渠型自由勾配側溝が採用されました。一般に街渠は、横断勾配6%であるため、車道乗入部や歩道乗入部の走行性、歩行性が課題となっていました。今回、乗り入れ部と通常部に横断勾配を0~6%に変化させる「擦り付け用製品」を導入することで、乗り入れ部の横断勾配を0%とし安全な進入部となりました。

■工事場所   兵庫県尼崎市
■製品・工法  CH-Ⅱ可変側溝(街渠型)
■施工時期   平成23年2月

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