道路縦断方向に埋設される幹線排水路の工事で、通行量のある県道で通行止めにできないため、施工幅が小さく迅速復旧可能な工法が求められました。また、下流部は幅員が狭い宅地内道路下に埋設される計画であったため、矢板工法が困難で、住民生活への影響を最小限にする工法が望まれていました。以下を特徴とするOSJ工法が採用されました。
- 施工幅が小さく、立坑が不要(自降、自昇)
- 掘削と埋戻しを連続して行うため、周辺地盤への影響が少なく、迅速な交通解放が可能
- 作業区間が短く、振動騒音も小さいことから、住民生活への影響が少ない。
■工事場所 福井県越前市
■製品・工法 BOXカルバート B2000×H2000、B1500×H2000 OSJ工法 ARIC
■施工時期 平成24年12月