狭隘な現場での橋梁施工 EPS工法

海岸沿いの山間部に計画された農道新設工事です。狭隘な現場条件であり、進入できる施工重機や運搬車に制約がありました。検討当初、床版上部の土被りが大きく床版厚が大きくなり施工が難しい状況でした。そこで、埋め戻し土の代わりに軽量性と自立性を兼ね備えたEPSを使用することにより、床版への荷重軽減を図り、二次製品の床版で施工できる構造となりました。

■工事場所     福井県越前町
■製品・工法   EPS工法 ライトフィルブロックDX-24
■施工時期     平成22年8月

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