住宅団地の造成で、上部空間が活用できる地下式雨水貯留施設が計画されました。維持管理性と経済性をバランスさせた2槽式の地下式調整池が採用されました。
- 1次槽(コンクリート製):土砂を沈砂堆積させ、維持管理をここに集中させます。
- 2次槽(プラスチック製):経済的かつ施工性に優れます。雨量の少ない場合は流入しません。
■工事場所 愛知県豊田市
■製品・工法 複合型雨水貯留システム ダブルポート V=960m3(貯留量 820m3+堆砂量 140m3)
■施工時期 平成22年12月~平成23年3月