情報シリーズ vol.25
概 要
港湾・河川の岸壁や護岸工事使用されている鋼管矢板や鋼矢板には、鋼材腐食・周辺環境への配慮から頭部をコンクリートで巻き込んだコーピングが行われています。
一般的にコーピング工は現場打ちで行われており、潜水士や型枠の熟練工が必要で、工事は海や河川の影響を受け長期間の日数が必要です。
『プレキャストコーピングブロック』を使用することで現場打コーピングの課題を大幅に改善することが可能です。
製品には施工用鋼材を取り付けることが出来ます。
安全性を考え、製品に転落防止用の柵が取り付けられるように工夫しています。
外枠にプレキャスト製品を使用することで、型枠工が天候に左右されず、製品設置には潜水士が不要です。
現場打ちに比べて2倍程度施工性が向上します。
ボラード、防舷材を取り付けることが出来ます。
施工断面図
施工状況
弊社のこれまでの経験を生かし、様々な現場条件に応じたご提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください。