大型フリュームをオープン調整池として利用

造成計画段階でオープン調整池の平面形状を細長くしていただいたことで、経済性、施工性に優れる大型フリュームを活用できました。本工事は冬期の施工予定で、現場打ちコンクリート造は職人および品質の確保に不安があり、工期短縮および品質確保性に優れるプレキャストが望まれていました。

■工事場所     福井県敦賀市
■製品・工法   HSフリューム(H2000×B3500)を使ったオープン調整池 V=180m3
■施工時期     平成27年1月

融雪システム稼動状況 石川県2014年度

高強度繊維補強コンクリート「HSモルタル」

関連記事

  1. 地下へのスロープは、逆L型擁壁で。

    地下への進入路には擁壁が必要ですが、背面側(土側)にスペースがないことがしば…

  2. 地域にあったローカルエネルギーで雪を融かす。

    温泉地の観光街路として、地中熱を使用した融雪システムが導入されました。通常…

  3. 維持管理性と経済性バランス 複合型雨水貯留システ…

    住宅団地の造成で、上部空間が活用できる地下式雨水貯留施設が計画されました。維…

  4. 薄い層で表面を補修。「ドーロガード工法」

    橋梁補修工事です。速乾性耐久補修材「メタクリル樹脂モルタル」(ドーロガード…

  5. 多様な対応!壁面模様付きL型擁壁

    スロープ進入路でのL型擁壁の施工事例です。景観に配慮した壁面模様付きです。背…

  6. コンクリート水路でホタルを保全する

    水路整備を行いつつ、ホタルの成育環境の保全が望まれていました。ホタルの育成過…

  7. 瓦礫救助施設をつくってみました

    プレキャスト製品で簡単に訓練施設をつくることができます。フリューム(U型水…

  8. 生態に、景観に、配慮!化粧模様付きU型水路

    市街地を流れる水路の改修工事です。ニシキゴイの泳ぐ美しい川の改修のため景観…

カテゴリー

ピックアップ

PAGE TOP